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    <updated>2011-11-17T13:29:40Z</updated>
    
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    <title>男の肉体的暴力とパートナーつなぎとめ戦術 - 男と女の心と脳の違い</title>
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    <published>2011-12-14T13:27:17Z</published>
    <updated>2011-11-17T13:29:40Z</updated>

    <summary>肉体的暴力をパートナーに振るうのは圧倒的に男だ。そして、男が暴力を振るうかどうかと、彼がどんなパートナーつなぎとめ戦術を使う傾向にあるかとの問には関連がある。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	肉体的暴力をパートナーに振るうのは圧倒的に男だ。そして、男が暴力を振るうかどうかと、彼がどんなパートナーつなぎとめ戦術を使う傾向にあるかとの問には関連がある。</p>
<p>
	ある研究では、計1､235人の男女に次のことをたすね、男のパートナーつなぎとめ戦術と肉体的暴力との関係を調べた。回答者が男性の場合は、自分の行動についての自己申告だ。</p>
<p>
	(1)過去1ヵ月間にパートナーの男性がどんなパートナーつなぎとめ戦術をしたか？</p>
<p>
	(2)同じ期間内に、パートナー男性がどんな暴力行為(たとえば、顔を蹴る)をどのくらいの頻度で行い、その結果どんな怪我をしたか？</p>
<p>
	男女のどちらが回答したかで多少の差は見られたが、暴力の行使との強い関係が見られたのは、パートナーの監視(行き先・持ち物チェック)、パートナー隠し(ほかの男性からの隔離)、パートナーの時間の独占、パートナーの感情の操作・誘導(泣き落とい、パートナーの浮気の非難などだ。</p>
<p>
	つまり、なにかというと浮気を疑い、パートナーが同性の友人と会うためにでかけることさえ嫌い、できるだけ家に閉じ込め、冷たくされると今度は泣き落としにかかる、こういう男はそうでない男より肉体的暴力を振るう可能性が高い、ということだ。</p>
<p>
	交際の初めは、誰だってパートナーに暴力を振るったりはしない。女性諸君、もし、あなたがこのような男性とつき合っているなら、かなり注意が必要だ。そして、男性諸君。もし、あなたがパートナーに暴力を振るうことがあり、それを自分で制御できな｡いのなら、カウンセリングを受けてほしい。どんなに彼女を愛していても、暴力で彼女をつなぎとめることはできない。暴力は、彼女が去る可能性を高くするだけだ。</p>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	もう１つのパートナーつなぎとめ戦術:言葉による暴力</h3>
<p>
	前述のパートナーつなぎとめ戦術のリストにはないが、もう1つの戦術として、パートナーに対する言葉による暴力がある。女も男も言葉による暴力を使う。しかし、くわしく研究されているのは、男による言葉の暴力だ。</p>
<p>
	お前ほどブスな女はいない、どんな女もお前よりはましだ、お前のせいで俺の人生はめちゃくちゃだ、なんの役にもたたない女だ、お前みたいなのといっしょになってくれる男はいない、お前といると気がめいる、いなくなってくれたらスッキリする、お前はなんの価値もない女だ、お前はどんなヤツとでも寝るんだろう、などなど。さまざまな言葉で、男は女をののしる。女の外見をけなしてみたり、女のパートナーとしての価値のなさを強調してみたり、果ては、女の人間としての価値まで否定するような発言をする。</p>
<p>
	このような言葉を浴びせられている女性は少なくないように思う。しかし、こんな男の言葉を信じてはいけない。これも男のパートナーつなぎとめ戦術の1つにすぎないからだ。男が目論んでいるのは、自分は価値のない女だと思い込ませ、それによって女が浮気をしたり自分から去っていったりするのをくいとめることだ。</p>
<p>
	しかし、これは女を心理的にあやつろうとするかなり性質のーつい、そして、女にとってはとても危険な戦術だ。この戦術を使う男は、パートナーの行き先・持ち物チェック、パートナーの他の男性からの隔離、パートナーの時間の独占などの戦術も同時に使う傾向にある。肉体的暴力を行使する傾向も強い。外部から隔離され自分の価値を否定され続け、時には肉体的暴力を振るわれることで、女は自分の価値を見失い、男に心理的にコントロールされていく。</p>
<p>
	女性諸君、もし、あなたがこんな男といっしょにいるなら、男の言葉を信じてはいけない。男があなたを心理的にあやつろうとしているということを、常に意識していてほしい。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>パートナーつなぎとめ戦術 - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/diplomacy/post_19.html" />
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    <published>2011-12-07T13:18:04Z</published>
    <updated>2011-11-17T13:20:29Z</updated>

    <summary>パートナーをライバルに奪われないために、私たちは実にさまざまなことをする。デヴィッド・バスの研究グループは、これらを5つの大きなグループに属する19の戦術にまとめている。3グループはパートナーに向けた戦術、２グループはライバルに向けた戦術だ。</summary>
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        <category term="恋のかけひき" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	パートナーをライバルに奪われないために、私たちは実にさまざまなことをする。デヴィッド・バスの研究グループは、これらを5つの大きなグループに属する19の戦術にまとめている。3グループはパートナーに向けた戦術、２グループはライバルに向けた戦術だ。</p>
<p>
	まずはパートナーに向けた戦術。　Ｉのパートナーの直接防護は、とにかくパートナーを自分以外の異性に近づけまいとする戦術だ。パートナーが行くといったところに不意に立ち寄ったり、パートナーの持ち物をのぞき見したりといった行動の監視。ほかの男(女)のいるパーティにはパートナーを連れて行かないといったパートナー隠し。余暇は自分とだけ過ごすようにパートナーにせがんだり、自分の空き時間はできるだけパートナーのそばにいたりといったパートナーの時間の独占。この3つだ。</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	Ⅱの負の意味合いの説得とは、それを受けたパートナーにとっては気持ちのよくない方法で説得しようという戦術だ。パーティでわざとほかの女(男)と話をしたりする嫉妬の喚起。浮気をしたんじゃないかと腹を立てたり、浮気をしたら別れてやるといったりするパートナーの浮気の非難。あなた(君)なしでは生きていけないと訴えたり、目の前で泣いたりして、パートナーをつなぎとめようとする感情の操作・誘導。お互いに忠誠を誓うことが大切だといったり、妊娠したといったりすることでパートナーの感情を操作し独占しようとする、パートナー独占のための操作・誘導、そして、パートナーの目を自分だけに向けさせるためのライバルけなし。この5つだ。</p>
<p>
	正の意味合いの説得は、それを受けたパートナーが、それを心地よく感じる方法で説得しようという戦術だ。プレゼントを贈ったり、すてきなレストランに連れて行ったりといった経済的資源の表示。お互いの関係を深めるためにするセックス(パートナーの性的誘引)。パートナーの目に自分が魅力的に映るようにする、みずからの外見の改善。パートナーがおしゃれをしていたらほめたり、パートナーの手助けをするといった愛情や思いやりの表示。そして、パートナーの願いをかなえてあげたり、パートナーのいうことにあまり反論しないといった従順さの表示。この5つだ。</p>
<p>
	ライバルに向けた戦術は大きく分けて２つ。1つはパートナーが自分のものであることを主張・宣伝する言動や行動だ。同性の友人に自分とパートナーはどんなに愛し合っているかを話したりする言葉による宣伝。ライバルの前でパートナーの肩を抱いたり、手を握ったりする動作による宣伝。パートナーに指輪をはめさせたり、自分のジャケットを羽織らせたりする装飾品などによる宣伝。この3つだ。</p>
<p>
	もう1つ、負の意味合いの説得は、あまりほめられない方法で同性のライバルがパートナーに言い寄るのをくいとめる方法だ。パートナーの悪口をいうことでパートナーの配偶者としての価値を下げ、ほかの男(女)が興味を示さないようにするパートナーけなし。パートナーに目を向けた男(女)をにらんだりするライバルヘの威嚇。パートナーに関心を見せた男(女)に暴力を振るうといったライバルヘの暴力。この3つだ。</p>
<p>
	どうだろうか？　多かれ少なかれ、ほとんどはしたこと、されたことがあるのではないだろうか。しかし、これらの戦術のなかには、男性の女性への肉体的暴力の兆しを示すものもある。次にそれらを見てみよう。<span style="display: none">&nbsp;<span style="display: none">&nbsp;</span></span></p>
]]>
    </content>
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    <title>なぜ男は女より地位や収入にこだわり、それを誇示するのか？ - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/diplomacy/post_11.html" />
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    <published>2011-11-17T10:19:13Z</published>
    <updated>2011-11-17T10:29:45Z</updated>

    <summary>なぜ、男は女より地位や経済力にこだわり、それを誇示するのか？　それは地位や経済力が、とりもなおさず女が男に求めるものだからだ。男はそれなりの地位や経済力を手に入れ、それを手に入れたことを女に知らせなければ、パートナー獲得競争で勝ち残ることはできない。</summary>
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        <category term="恋のかけひき" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	一般的に男は女より地位や収入にこだわる。そして、地位や収入を手に入れた男は、自分がどれだけ偉いかをなにかにつけて自慢したがる。｢社長、社長｣｢先生、先生｣とおだてられて悦に入っている男の顔は即座に眼に浮かんでも、同じ状況の女の顔を想像するのは難しい。</p>
<p>
	地位や収入を誇示する傾向は、実際にそれを手に入れた、年のいった男ほど強い。しかし、若い男も本質的には変わらない。</p>
<p>
	たとえば、アメリカの大学生108人が異性に示した行動を、同性の親友に観察してもらった結果だ。高い車を乗り回すといった経済力の物質による誇示と、自分の仕事がどれほど重要で自分はどれだけ業績をあげたかといった地位や経済力の言葉による誇示の2点について、その頻度を<br />
	4段階で評価してもらった。観察期間は3ヵ月。Oが｢一度もない｣、1が｢たまに｣、2が｢ときどき｣、3が｢ひんぱんに｣である。</p>
<p>
	若い大学生が、地位や経済力を誇示する頻度は全体的に低い。しかし、男子と女子の違いは明らかだ。確かに男子のほうが地位や経済力を誇示する頻度が高くなっている。</p>
<p>
	なぜ、男は女より地位や経済力にこだわり、それを誇示するのか？　それは地位や経済力が、とりもなおさず女が男に求めるものだからだ。男はそれなりの地位や経済力を手に入れ、それを手に入れたことを女に知らせなければ、パートナー獲得競争で勝ち残ることはできない。</p>
<p>
	だから、男は高い地位や経済力を得ようと努力する。そして、手に入れたら自慢する。自分に地位や経済力があること、それらづほかの男の地位や経済力にまさることを、あるときは露骨に、おるときはさりげなく宣伝するのである。</p>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	ライバルをけなすのも一策</h3>
<p>
	男がパートナー獲得競争に勝ち残る方法。それは、1つとはかぎらない。努力して自分の地位や経済力を上げ、それを宣伝するという正攻法もある。しかしライバルの足を引っ張るという方法もある。相手の価値を下げることによって、相対的に自分の価値を上げるという手だ。たとえば、女性が男性Ａの前で、別の男性Ｂのことをほめたとする。それを聞いた男性Ａの[でも、あいつはさあ、○○なんだぜ]というひと言、あなたが男性ならいったことがあり、あなたが女性なら聞いたことがあるはずだ。</p>
<p>
	ある研究では、まず大学生の男女80人に同性のライバルの好感度を下げるためにいいそうなこと、やりそうなことを挙げてもらい、それを似たもの同士の28の戦術にまとめた。｢人に好かれないという｣｢知性がないという｣｢スポーツで負かす｣といったぐあいだ。次に別の大学生の男女120人にたずねた、｢男が男のライバルの価値を下げようとする場合、女が女のライバルの価値を下げようとする場合のそれぞれで、各戦術はどの程<br />
	度使われると思いますか？｣。評価は7段階方式。1が｢まず使わない｣、7が｢とても使いそう｣だ。</p>
<p>
	統計的に意味のある男女差が見られた戦術のうちで、男が女より使うという結果のでたものだ。さまざまな差別を口にするのをよしとしないアメリカなので、数値自体は低いものが多い。しかし男子のほうが、経済力、そして肉体や人間関係における優位性を示す傾向が強いことは見てとれる。</p>
<p>
	これらの戦術の効力を示したデータは見あたらないが、相手の価値を下げることで相対的に自分の価値を上げるという行動は、ひっそりと、しかし確実に行われているのではないだろうか。</p>
<h3>
	避妊しなかったら、いまも金持ちの男ほど子だくさん？</h3>
<p>
	現在のような避妊手段のなかったころ、男は経済力があればあるほど多くの妻や愛人をもち、多くの子を残したはずだ。つまり、金持ちほど子だくさんだったはずだ。ところが、現代の先進諸国で同じ現象を目にすることはまずありえない。進んだ避妊技術によって、セックスの回数が子の数に反映されないからだ。</p>
<p>
	しかし、現代の女も経済力のある男を好む。ということは、避妊をしていなかったら、収入の高い男ほど子だくさんなのだろうか？</p>
<p>
	これをカナダ・ケベック州の独身男性を対象に調べた研究がある。まず男性たちに年齢、年収、そして、過去1年間にパートナー(1人、または複数)と何回セックスをしたかをたずねた。この情報をもとにもし避妊をしていなかったら何人の子ができていたかを推定した。そして、収入と推定した子の数との間にどれだけ強い関係があるかを計算した。</p>
<p>
	この研究結果をまとめたのが右ページのグラフだ。横軸は男性の年齢層を、縦軸は収入と推定した子の数との関係の強さ(相関係数)を表している。ゼロに近い相関係数は収入と子の数にあまり関係がないことを意味し、１に近い相関係数は、収入が多いと子の数が多いという傾向が強いことを意味している。</p>
<p>
	収入が多い男ほど子の数が多い。しかし、調査した男性全員では相関係数は0.3と、その傾向はそう強くない。ところが、30～39歳では相関係数0.6、40～49歳では相関係数0.8と、年齢が上がるにつれて収入と子の数との関係は次第に強くなる。つまり、若いときには、収入にあまり影響されずにセックスをして子をつくることができるが、年をとるにつれて収入が高くないとセックスも子づくりも難しくなる、と考えられるのだ。</p>
<p>
	年をとればとるほど、男がセックスをするには金がものをいう。経済力なしには、男の春も長くは続かないようだ。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>結婚相手に求めるもの｢なくてはダメ｣と｢あったらいいな｣ - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post_10.html" />
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    <published>2011-09-28T05:58:13Z</published>
    <updated>2011-09-28T06:03:20Z</updated>

    <summary>男が女より相手の肉体的魅力を重視し、女が男より相手の経済力を重視することはわかった。しかし、実際に結婚相手を選ぶとき、私たちは、さまざまな要素を天秤にかけている。</summary>
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    </author>
    
        <category term="男女の違い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	男が女より相手の肉体的魅力を重視し、女が男より相手の経済力を重視することはわかった。しかし、実際に結婚相手を選ぶとき、私たちは、さまざまな要素を天秤にかけている。肉体的魅力や経済力、知性、勤勉さ、頼りがい、精神的安定性、協身性、人間としてのおもしろみ、やさしさ、思いやり、ユーモアのセンス、子ども好きかどうか、などなど。挙げ続ければキリがない。</p>
<p>
	では、こういったさまざまな特徴のうち、いったいどれが必要不可欠で、どれが必要不可欠ではないのだろうか？　つまり、どれが｢なくてはダメ｣で、どれが｢あったらいいな｣程度なのだろうか？</p>
<p>
	この問いに答えるために、アメリカのある心理学者たちは、ちょっとおもしろいゲームを考えついた。</p>
<p>
	まず、人々に結婚相手に望む特徴を挙げてもらい、その上位10個を取る。肉体的魅力、独創既、ひとあたりのよさ、知性といった感じだ。次に、女性全体の誰よりも肉体的に魅力的だったら10ドル、女性全体の90％より肉体的に魅力的だったら９ドルというふうに、特徴をどの程度もっているかに従って値段をつける。他の特徴も同様。男性全体の40％より独創的だったら４ドル。男性全体の50％より知性が高かったら５ドル。つまり、それぞれの特徴について質の高いものをもった相手ほど、値段が高くなるようにする。</p>
<p>
	さて値段をつけ終わったら、かぎられた予算で買い物をしてもらう。予算は2種類。 20ドルと、その3倍の60ドルだ。</p>
<p>
	あまりお金のないときは、生活必需品しか買わないのがふつうだ。お金に余裕がでてくると、ちょっと贅沢をしたくなる。これと同じようなことが、結婚相手の特徴に関する買い物でも起こるはずだ。お金のあまりないときは｢なくてはダメ｣を買い、余裕がでてきたら｢あったらいいな｣にも手を延ばすはずである。では、次に結果を見てみよう。</p>
<h3>
	&nbsp;</h3>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	やはり男は女の肉体的魅力にひかれ、女は男の経済力にひかれる</h3>
<p>
	このゲームで使われた特徴は、肉体的魅力、独創t生、ひとあたりのよさ、動労意欲、知性、性格のおもしろさ(性格の興味深さ)、愛情、ユーモアのセンス、仕事以外の特技、年収の10個。ゲームに参加したのは、アメリカのシカゴにあるオヘア国際空港で、幸か不幸か研究者たちにつかまってしまった78人だ。</p>
<p>
	20ドルの低予算、つまり必要なものをまず買わなければならないとき、男性は予算の21％を女性の肉体的魅力に、女性は予算の17％を男性の年収に費やしている。やはり男はある程度は女の肉体的魅力を、そして、女はある程度は男の経済力を、｢なくてはダメ｣と思っているようだ。</p>
<p>
	また、男女ともに知性を｢なくてはダメ｣と考えている。男性は予算の16％、女性は21％を費やしている。収入の維持、子育て、緊急時の対応など、社会生活を営んでいくには知性が必要だ。また、知性には遺伝的要素も多い。子どもに遺伝することも考えると、結婚相手の場合に知性を重要と思うのは当然かもしれない。</p>
<p>
	高予算の最後の20ドル、つまり、必要なものはだいたい買い終えてちょっと贅沢しようかな、というころになると様子が変わる。それまであまりたくさん買っていなかった独創性、ひとあたりのよさ、ユーモアのセンスなど他のさまざまな特徴に、もっと眼が行き始める。そして、この贅沢品の買い物では、男女差はあまり見られなくなる。</p>
<p>
	つまり、異性のどんな特徴を「なくてはダメ」と思うかには、男と女で大きく異なる部分がある。だが、「あったらいいな」という特徴になると、男も女もけっこう同じようなものを望んでいるのだ。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
</entry>

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    <title>経済力のある男にひかれる女たち - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post_9.html" />
    <id>tag:www.crystaldigraphics.com,2011:/human//2.10</id>

    <published>2011-09-28T05:32:21Z</published>
    <updated>2011-09-28T05:35:44Z</updated>

    <summary>女は、なぜ年上の男を好むのだろうか？　その理由の第一は、男の年齢と経済力との関係だ。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	あるテレビのクイズ番組で、こんなものをやっていた。</p>
<p>
	アラフォー(40歳前後)の女性100人に聞きました。経済力のある60歳代の男性と、夢はあるけど経済力のない20歳代の男性、どちらを結婚相手に選びますか。</p>
<p>
	結果は、経済力のある60歳代を選んだのが多数派だった。やっぱりね、である。</p>
<p>
	女は、異性の肉体的魅力には、男ほどこだわらない。では、女はなににこだわるのか？　女が男よりずっとこだわるもの。それは、相手の富や社会的地位といった経済力だ。</p>
<p>
	私たちの祖先の女にとって、夫に経済力があるかどうかは、自分そして子どもの生死に直結する大問題だったはずだ。経済的に豊かな男を選んだ女は、夫から十分な資源が供給され、たくさんの子を残したことだろう。一方、貧しい男を選んだ女は、あまり子どもを残せなかっただろう。そして、前にも述べたように、私たちはみんな、子づくり競争の勝利者の子孫だ。食べること自体にはそう困らなくなったいまも、より豊かな男を選ぶという性質は、それに一部でも遺伝的要素のあるかぎり、子孫である私たちに受け継がれているはずなのだ。</p>
<h3>
	&nbsp;</h3>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	なぜ、女は年上の男を好むのか</h3>
<p>
	男が若い女を好むのが万国共通なように、女が年上の男を好むのも万国共通だ。</p>
<p>
	たとえば、世界各地37の文化圏の男女にどのくらいの年齢差の異性が結婚相手として望ましいかをたずねた結果の一部だ。国によって理想とする年齢差に違いはある。しかし、男が年下の女を好ましいとし、女が年上の男を好ましいとするパターンは変わらない。そして、このパターンは37すべての文化圏に共通していた。</p>
<p>
	では、女は、なぜ年上の男を好むのだろうか？　その理由の第一は、男の年齢と経済力との関係だ。</p>
<p>
	狩猟採集生活社会であっても、現代社会であっても、ふつう年齢とともに社会的地位が上がり、収入や資産が増えていく。従って、年上の男を選ぶことで、より経済力のある男を選べる可能性が高くなる。また、男がどんな地位に到達するかは、男が若いうちはかなり未知数だが、年齢が上がるにつれてはっきりしてくる。年上の男を選ぶことで、男の経済的将来性をより正確に見積もることができるわけだ。こんなはずじゃなかったのに、となる可能性が低くなる。</p>
<p>
	もちろん、精神的な安定性など、年長の男が若い男に勝る点は他にもある。しかし、祖先の女たちにとってもっとも重要だったのは、やはり、年長の男は若い男より資源をもっていたという点だろう。まずは、自分と子どもの生存に必要な資源を確実に手に入れること。男の精神的安定性は二の次だ。やさしさだけもらっても、生き延びて遺伝子は残せない。花より、やはり団子である。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
</entry>

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    <title>女は男ほど異性の肉体的な魅力に弱くない - 男と女の心と脳の違い</title>
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    <published>2011-09-28T05:25:39Z</published>
    <updated>2011-09-28T05:31:37Z</updated>

    <summary>女は、男ほど異性の肉体的な魅力を重視しない。もちろん、女だって、たくましく引き締まった肉体をもつ若い男を嫌いなはずがない。美しく筋肉の割れた腹部とメタボ腹。どちらが女の眼により快く映るかはいうまでもない。それでも、やはり女は、男ほど見た目にはこだわらない。</summary>
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    </author>
    
        <category term="男女の違い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	女は、男ほど異性の肉体的な魅力を重視しない。もちろん、女だって、たくましく引き締まった肉体をもつ若い男を嫌いなはずがない。美しく筋肉の割れた腹部とメタボ腹。どちらが女の眼により快く映るかはいうまでもない。それでも、やはり女は、男ほど見た目にはこだわらない。それは、なぜなのか？　ここにも、生物学的な理由がある。</p>
<p>
	先に述べたように、女は30歳を超えると妊娠・出産率が下降し始める。一方、男の生殖能力はというと、女ほど劇的には年齢とともに衰えない。男によってはかなりの年になっても子をつくれる。これは、マイケル・ダグラスをはじめとする芸能人の例でも明らかだ。つまり、子を残す能力という点から見ると、女にとっての男の年齢は、男にとっての女の年齢ほど重要ではないのである。</p>
<p>
	たとえば、40歳過ぎの女を選んだ男と、40歳過ぎの男を選んだ女。子を残すという点でよりマイナスとなるのは前者だ。 40歳過ぎの女を選んだ男が、子を残せる可能性は低い。一方、40歳過ぎの男を選んだ女は、自分が若ければかなりの確率で子を残せるはずだ。</p>
<p>
	女の年齢や肉体的魅力は、女の妊娠・出産率と密接に関係する。だから、男にとっては、女の肉体的魅力を細かく見ることが重要になる。一方、男の年齢やそれを示す肉体的魅力は、そんなにも男の繁殖能力とは関係していない。だから、女は異性の肉体的魅力に男ほど注意を払う必要がないのである。</p>
<p>
	結婚相手を選ぶとき、女は男ほど相手の肉体的魅力を重視しこい。そして、この傾向は万国共通だ。の生殖能力も年とともに減退する　男の生殖能力は、女ほど劇的には衰えない。とはいえ、｢劇的｣でないだけで、衰えることに変わりはない。生殖能力の低下とい<br />
	うと、中年以降の勃起不全だけに目がいきがちだ。しかし、バイアグラのお世話になるずっと前から、男の生殖能力の低下は始まっている。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	70歳、80歳、ときには90歳になっても子をつくる男がいるからだろうか、｢年齢にともなう男の生殖能力の変化｣については、科学研究のメスはなかなか入らなかった。ようやく注目が集まりだしたのは、おどろくほど最近、20世紀から21世紀への変わり目あたりだ。</p>
<p>
	30歳を超えたあたりから、男の精液の質と量は下がり続ける。１回の射精で放出する精液の量や精液1ミリリットルあたりの精子の数(精子の密度)、１回の射精で放出する精子の総数、動いている精子の割合、まっすぐに進んでいる精子の割合。これらすべてが減少する。そして、40歳あたりからは、奇形つまり正常でない形の精子の割合が増加する。</p>
<p>
	１回の射精で放出する精子の総数は、 26～30歳の年齢層では5.5億近くあった精子の総数は、36～40歳では2.8億とほぼ半減する。 51～55歳では1.5億。 26～30歳のときの4分の１強だ。動いている精子の割合も年齢とともに減少する。 26～30歳では80％近くあった動いている精子は、36～40歳では60％と4分の３に減少する。 51～55歳では動いている精子の割合は50％。平均2つに1つの精子しか動いていないことになる。</p>
<p>
	確かに、男の生殖能力は、女の場合ほど劇的には変化しない。しかし、男の生殖能力も年とともに確実に減退する。若い女を探せばだいじょうぶ、とたかをくくっていた男性諸君は、ちょっと注意したほうがいいかもしれない。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
</entry>

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    <title>女は、なぜ結婚するのか？ - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post_7.html" />
    <id>tag:www.crystaldigraphics.com,2011:/human//2.8</id>

    <published>2011-09-28T05:20:55Z</published>
    <updated>2011-09-28T05:22:44Z</updated>

    <summary>女は、なぜ結婚するのか？　この疑間は、男はなぜ結婚するのか、という疑問に比べ、まるで注目を浴びていない。注目を浴びないどころか、誰も疑問にすら思っていないといった観がある。</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="男女の違い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<h3>
	女は結婚してあたり前？</h3>
<p>
	女は、なぜ結婚するのか？　この疑間は、男はなぜ結婚するのか、という疑問に比べ、まるで注目を浴びていない。注目を浴びないどころか、誰も疑問にすら思っていないといった観がある。</p>
<p>
	女は結婚してあたり前。結婚した女は、結婚できた女で、勝ち組。結婚していない女は、結婚できなかった女で、負け組。こんな、西欧先進国だったら放送禁止ものの文句が、ほんの先ごろまで日本中を飛び交っていた。おまけに、「女は子どもを産む機械」などとのたまう政治家まで登場。いやはや、なんとも、なさけない国である。</p>
<p>
	しかし、実は、動物行動学者や進化生物学者も、男がなぜ結婚するのかについては、いくつもの仮説を挙げ論文の数ページを費やすのに女がなぜ結婚するのかになると、短い説明でサラッと通りすぎる。なぜなら、女が結婚するのは、男が結婚するのに比べ、そう不思議ではないからだ。</p>
<p>
	一般的に、動物のオスは、多くのメスと交配すればするほど、たくさんの子を残すことができる。ヒトの男とて例外ではない。だから、男が結婚で失うものは大きい。結婚することで、他の女との間に子をつくる機会を逃す。つまり、たくさんの女との間につくるたくさんの子という可能性を捨てることになるのだ。そこで、なぜ男は結婚するのか、という疑問が生じる。</p>
<p>
	一方、ヒトの女を含む動物のメスというとは、たくさんのオスと交配したところで、子の数が増えるわけではない。もっている卵を受精させるには、１匹のオスの精子で上分だ。従って、相手を1人に限定しても、女にとって、それは問題にはならない。むしろ、相手を1人に限定することによって得をする。生まれてくる子が自分の子だと確信できればできるほど、男はより女に献身するからだ。</p>
<p>
	このように、結婚により失われるものは、女では男に比べずっと少ない。だから、男の結婚は疑間を呼んでも、女の結婚は疑問を呼ばないのだ。</p>
]]>
        
    </content>
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    <title>献身を要求する。一夜の女は嫌われる - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post_6.html" />
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    <published>2011-09-28T05:16:00Z</published>
    <updated>2011-09-28T05:20:07Z</updated>

    <summary>男は、セックスだけが目的なら、たいして注意深く女を選ばない。しかし、結婚となると話は違う。女と同じように慎重に相手を選ぶ。なにしろ、ほ乳類としては例外的にメスに献身するオスたちである。へたな相手を選ぶわけにはいかない。</summary>
    <author>
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        <category term="男女の違い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	女の妊娠・出産能力が女の身体的特徴に表れる以上、結婚相手であれ、一夜の相手であれ、男は若々しく健康的な身体をもつ女にひかれていく。しかし、他の特徴となると話は違う。その場かぎりの相手、つまりカジュアル・セックスの相手なのか、結婚を前提につき合いたい相手なのかで、男の求めるものは違ってくる。</p>
<p>
	交際の種類にかかわらず、男は、顔立ちのよさ・肉体的魅力。セックス・アピールを望ましいと感じ、性欲の弱さや性的なガードの堅さを望ましくないと感じている。</p>
<p>
	性的経験についても、みなさんご存じのとおり、カジュアル・セックスの相手には、結婚相手より豊富な性経験を求めている。</p>
<p>
	おそらく、女性陣が注意しなくてはいけないのは、女の献身要求に男がどう反応するかだ。これは、相手によって一変する。結婚相手が要求したのなら、男はそれを快く感じる。逆に、カジュアル・セックスの相手が同じことを要求したら、男は、それをうとましいとしか感じないようだ。</p>
<p>
	女は、セックスは結婚への第1段階と考えがちだ。しかし、男にとってセックスと結婚は別物だ。うるさく要求しない女だと思うから、カジュアル・セックスに誘う。その女がいろいろ要求し始めたら、男としては逃げるしかないだろう。献身は当初の計算には入っていなかったのだから。</p>
<h3>
	男が結婚相手に求めるもの</h3>
<p>
	男は、セックスだけが目的なら、たいして注意深く女を選ばない。しかし、結婚となると話は違う。女と同じように慎重に相手を選ぶ。なにしろ、ほ乳類としては例外的にメスに献身するオスたちである。へたな相手を選ぶわけにはいかない。</p>
<p>
	男が、その場かぎりの相手にはたいして望まないが、結婚相手にはほぼ絶対的に望むもの。それは、誠実さと結婚後の貞節だ。</p>
<p>
	男は、結婚相手には、高い誠実さと貞節を求める。その反対の性質である不誠実や貞節のなさは、ほぼ完全にＮＧだ。</p>
<p>
	男が、結婚相手に誠実で性的に乱れていない女を望むのは当然のことだろう。ウソばかりつく男遊びの好きな妻をもったら、常に妻の行動をチェックし、他の男が寄りつかないようにしなければならない。多大な時間と労力が必要となる。かといってチェックしなければ、妻が他の男との間につくった子を自分の稼いだ金で育てることにもなりかねない。そんなことになったら、自分の遺伝子を残せない。</p>
<p>
	誠実で貞操の堅い女。彼女は、間違いなく自分の子どもを産んでくれる女だ。男は、誠実で貞操の堅い女を選ぶことで、そうでない女を選ぶより、多くの遺伝子を残せることになる。</p>
]]>
        
    </content>
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    <title>男はなぜ結婚するのか？ - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post_5.html" />
    <id>tag:www.crystaldigraphics.com,2011:/human//2.6</id>

    <published>2011-09-28T04:41:43Z</published>
    <updated>2011-09-28T05:04:48Z</updated>

    <summary>男が結婚するのは、ヒトでは女がいつ排卵するのかが隠されていること、つまり、女がいつ妊娠可能なのかがはっきりと判別できないことにその発端がある、という説もある。</summary>
    <author>
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        <category term="男女の違い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<h3>
	ヒトの男はほ乳類の例外</h3>
<p>
	私は東京へは必要最小限しかでかけず、それも、朝夕のラッシュアワーはできるかぎり避けている。しかし、たまに、それがかなわないことがある。そんなとき、満員電車に乗ると思う。日本のお父さんたちは、本当に、本当に、偉い！</p>
<p>
	だが、同時に疑問もわく。なぜ、毎日毎日スシづめの電車に１時間も2時間も揺られ、朝早くから夜遅くまで働くのだろう？　もちろん妻子を養わなければならないのだが、なぜ、わざわざ結婚し、妻子のためにがんばるのだろう？</p>
<p>
	なんてパカことをいう奴だと思ったかもしれない。しかし、｢なぜ、ヒトの進化の過程で結婚という配偶形態が生まれたのか？｣｢なぜ、１人の女に何十年にもわたって資源(リソース)を提供し続ける男たちが生まれたのか？｣という疑問は、考えるに値する。なぜなら、もし男の助けなしで子どもが育つなら、男にとってはその場かぎりのセックスのほうが進化的には得だからだ。たとえ子育てに助けが必要だとしても、何十年も資源を提供し続けるのが進化的に得策とは考えられない。女とは、助けが必要な期間だけいっしょにいて、さっさと次め相手を探したほうが多くの子孫を残せるだろうに、なぜ、そうしないのだろう？</p>
<p>
	実際、ヒトの男の妻子への献身度は、ほ乳類の中では例外的だ。大部分のほ乳類では、オスは子育てに参加しない。オスが子育て<br />
	に参加する種は、5％にも満たない。霊長類ではオスが子育てに参加するケースもけっこう見られるが、それでも、メスは基本的には自分で食物を手に入れなければならない。オスがエサを分けてくれるなんて甘い話はあまりない。これに対し、ヒトの男は実に献身的だ。妻子に安全な住みかを提供し、食物を運び、彼らを危険から守る。それも何十年間にもわたってだ。</p>
<h3>
	&nbsp;</h3>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	なぜ、ヒトの男は、結婚し、妻子にこうも献身的につくすのだろう？</h3>
<p>
	男が結婚する理由:献身の証しを示さないとセックスできない</p>
<p>
	男が結婚する理由の1つ。それは、そうしないとセックスすることが難しく、子を残しにくい、という説だ。</p>
<p>
	セックスは女にとっては一大事。少なくとも、いまのような避妊手段のなかったほんの少し前までは、そうだった。セックス＝妊娠の可能性。セックスをする女は、９ヵ月近い妊娠、それに続く出産、そして授乳を含む最低数年にわたる子育てを覚悟しなければならなかった。</p>
<p>
	これだけの大仕事をしなければならない女たち。当然、セックスをする前に、男に献身の証しを求めたはずだ。そして、献身の姿勢を見せない男たちは、彼女たちの｢望ましい男リスト｣から削除されていっただろう。</p>
<p>
	男がどんなにさっさとセックスだけですませようとしても、女はそれを許さない。日本で｢結婚するまで、セックスはだめよ｣という台詞があまり聞かれなくなったのは、ほんのここ数十年のことだ。女はセックスをできるだけ先送りにして、あの手この手で男の献身度をテストする。相手が食べ物や隠れ場所などの資源を長期にわたり供給し、自分や子どもを守ってくれる男かどうか、時間をかけてじっくりと見定める。</p>
<p>
	この女たちの長期戦を前に、セックスだけを求める男たちは、子を残せただろうか？　何人もの女たちから与えられるテストを次々に受けるだけで、合格できずに、つまり、セックスできずに終わったのではないだろうか。それに対し、最大の献身の証しである永続的な配偶関係、つまり結婚を約束した男たちはどうだろう。妻を独占し、長いテストをムダに何度も受けるより、ずっと多くの子を残せたのではないだろうか。</p>
<p>
	もちろん、これが男が結婚する唯一の理由ではない。しかし、女の突きつける獣身の証しという要求は、男に結婚を促す力として働いただろう。</p>
<h3>
	男が結婚するもう１つの理由:｢隠された排卵問題｣の解決策？</h3>
<p>
	男が結婚するのは、ヒトでは女がいつ排卵するのかが隠されていること、つまり、女がいつ<a href="http://www.kodadowd.com/funinsho/" target="_blank">妊娠可能</a>なのかがはっきりと判別できないことにその発端がある、という説もある。</p>
<p>
	ほ乳類のメスには、ふつう発情期がある。メスは排卵の起こる時期、つまり妊娠可能な時期だけ発情して交尾する。排卵のないときには発情も起こらず、メスはオスを受けつけない。そして、発時期のメスの体や行動には、はっきりとそうとわかる兆候が現れる。だから、オスは、発情期の間だけメスを独占しておけば、生まれてくる子は自分の子だと確信することができる。発情期以外は、ほうっておいてもメスは妊娠しないからだ。</p>
<p>
	ところが、ヒトの女には、発情期というものがない。排卵していようがいまいが、いつでもセックス可能。おまけに、排卵しているときでも特別のサインはださない。だから、男には女がいつ妊娠可能なのかがわからない。</p>
<p>
	ここに、私たちの祖先の男にとっての大きな問題があった。生まれてくる子が自分の子であることを100％確信する道がないのだ。女がいつ妊娠可能かわからないので、生まれてくる子が自分の子だと確信するには、四六時中女を監視していなければならない。かといって、生きていくには、狩りにでかけて獲物をとったりしなければならない。べったりと24時間女を監視することなど不可能だ。</p>
<p>
	そこで、解決策の1つとして登場したのが結婚だ。できるだけ長く1人の女と過ごし、いっしょにいる間、何度も何度もセックスを繰り返す。そうすることで、生まれてくる子が自分の子である確率を上げたのだ。狩りで留守をしている間、他の男が妻と寝たとしても回数的には夫がまさり、ほとんどの場合、夫は生まれてくる子の父親の地位を確保できたことだろう。</p>
<p>
	なかなかおもしろい説だが、本当にヒトでは排卵が隠されているかどうかは、いまだに論議されている。実際、同じ女性の顔や匂いが、排卵期には男にとってより魅力的になる、という研究結果もあるくらいだ。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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<entry>
    <title>なぜ男はグラマーな女にひかれるか？ - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post_4.html" />
    <id>tag:www.crystaldigraphics.com,2011:/human//2.5</id>

    <published>2011-08-19T08:38:00Z</published>
    <updated>2011-08-19T08:45:40Z</updated>

    <summary>男がグラマーな女にひかれる理由
引き締まった身体。厚めの官能的な唇。豊かな乳房。キュッとくびれたウエスト。丸みのある尻。平らな腹部。澄んだ瞳。なめらかで張りのある肌。つややかな髪。

男たちは、眼に見える女の肉体的な魅力に弱い。食物が豊富にある先進諸国の男たちは、ほどほどの大りぐあいで、でるべきところはでて、くびれるべきところはくびれた、生き生きした女にひかれていく。痩せすぎも太りすぎも、いま1つ魅力に欠ける。
</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="男女の違い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<h3 style="color: blue">
	男がグラマーな女にひかれる理由</h3>
<p>
	引き締まった身体。厚めの官能的な唇。豊かな乳房。キュッとくびれたウエスト。丸みのある尻。平らな腹部。澄んだ瞳。なめらかで張りのある肌。つややかな髪。</p>
<p>
	男たちは、眼に見える女の肉体的な魅力に弱い。食物が豊富にある先進諸国の男たちは、ほどほどの大りぐあいで、でるべきところはでて、くびれるべきところはくびれた、生き生きした女にひかれていく。痩せすぎも太りすぎも、いま1つ魅力に欠ける。</p>
<p>
	では、なぜ、男たちは、このような女にひかれるのか？　これも、女たちの妊娠・出産能力の差に関係している。</p>
<p>
	年をとった女は、<a href="http://www.kodadowd.com/funinsho/" target="_blank">妊娠</a>・出産能力という点で若い女に劣る。不健康な女の妊娠・出産能力も、健康な女の妊娠・出産能力におよばない。たとえば、痩せすぎや太りすぎは、月経時の痛みなどの問題を起こしやすいし、極端な痩せすぎは無月経につながる。ともに妊娠能力の低下につながることが知られている。そして、男たちは、どの女が若くて健康なのか、どの女が子どもを産むのに適しているのかを見定めなければならない。その手がかりとなるのが、女の身体的特徴だ。</p>
<p>
	年齢や健康状態は、身体的特徴に表れる。引き締まっていた若い身体は、年を取るにつれて締まりがなくなっていく。年とともに魅力的だった厚い上唇も薄くなり、つんと上を向いてかっこよかった乳房もハリを失い下がってくる。お腹周りにも脂肪がつき、寸胴になっていく。病気がちの女は、顔色が悪かったり、髪につやがなかったりする。引き締まった身体、豊かな乳房、キュッとくびれたウエストなど、男が魅力的と感じる女の肉体的特徴は、とりもなおさず、女が若く健康であり、かつ、いま妊娠しておらず男を受け入れられる、ということを表している。だから、男たちはこのような女にひかれていく。このような女、つまり若くて健康で妊娠していない女を選ぶことで、よりたくさんの子、そして、遺伝子を次世代に残せるからだ。</p>
<h3 style="color: blue">
	胸が大きくウエストの引き締まった女は、<a href="http://www.pcsglobal.net/hormone/" target="_blank">女性ホルモン</a>が多い</h3>
<p>
	確かこ男が魅力的と感じる女の肉体的特徴は、女が若くて健吉で、いま妊娠していないことを表している。しかし、それだけだろうか？　男は、女の身体つきから、もっと多くを読み取っているのではないだろうか９　たとえば、胸と、腰からウエストにかけての線。若く健康でも、豊満な胸をもつ女もいれば、そうでない女もいる。ウエストがキュッとくびれた女もいれば、どちらかというと寸胴気味の女もいる。そして、先進国の男たちがもっともひかれるのは、豊かな胸と、キュッと締まったウエストの組み合わせのようだ。</p>
<p>
	なぜ、男たちは、この組み合わせにひかれるのか？　胸が豊かで引き締まったウエストの女は、そうでない女に比べて妊娠・出産能力が高かったりするのだろうか？　そして、そういう女を選ぶことで、男たちは自分の遺伝子をより多く残せるのだろうか？</p>
<p>
	男を魅了する女の特徴の1つひとつと妊娠・出産能力の高さとの関係を、科学的に証明するのは難しい。ある特徴をもつ女と、もたない女それぞれ何人かに、生殖能力に差のない男だちとセックスをしてもらい、妊娠したかどうかを比べる、なんていう実験はできるはずもないからだ。それでも、胸が豊かで引き締まったウエストの女が、そうでない女に比べて妊娠・出産能力が高いという間接的な証拠は集まりつつある。</p>
<p>
	妊娠するかしないかは、女性ホルモンの1つ、エストラジオールの量に関係する。エストラジオールの量は平均28日の月経周期にともなって上下するが、女性24人を数力月追跡調査した研究では、上がり下がりしながらも、全般的にエストラジオールの量が多い周期に妊娠したという結果がでている。そして、胸が豊かで引き締まったウェストの女は、そうでない女に比べてエストラジオールの量が多いのである。どうも、豊かな胸プラスくびれたウェストは、妊娠・出産能力の高さを表しているようだ。そして、男たちは、その合図を見逃さない。若さと健康だけでなく、もっと細かく女の妊娠・出産能力を読み取っている。</p>
<h3 style="color: blue">
	男は、女が思うほどスリムな女にひかれない？</h3>
<p>
	2006年11月、ブラジル人モデルのアナ・カロリナ・レストンが拒食症が原因で死亡した。死亡時の身長は174cm、体重は39.6kg。21歳たった。同じ年の８月には、ウルグアイ人モデルのルイゼル・ラモスが、ファッションショー中に倒れ死亡している。拒食症による心不全。死亡時の身長は175cm、体重は44.5kg。 22歳だった。翌年2007年の2月には、ルイゼルの妹で同じくモデルのエリアナも死亡。同じく拒食症による心不全。 18歳だった。</p>
<p>
	次々と発覚する痩せすぎモデルの死。｢痩せすぎモデル間題｣が政治を巻き込むまでに過熱したのは、記憶に新しい。イタリア・ミラノ市内に掲げられた、オリビエーロ・トスカーニによる反痩せすぎ広告を覚えている人も多いだろう。</p>
<p>
	ファッションモデルの体型が、女たちの｢美の基準｣にどの程度影響しているのかはわからない。しかし、ちまたを見渡すかぎり、スリムなほうがより魅力的、と女たちが思っているのは確かなようだ。だが、男たちもそれに同感なのだろうか？</p>
<p>
	ある研究では、アメリカの大学生の男女に｢非常に痩せている｣から｢非常に太っている｣までの9段階の女性の線画を見せた。そしてこの9段階のなかから、女子には、自分の理想とする体型と男子が魅力的と感じるだろうと思われる体型を選んでもらい、男子には、自分が魅力的と感じる女子の体型を選んでもらった。</p>
<p>
	すると、女子が選んだのは、自分の理想とする体型も、男子にとって魅力的だと思われる体型も、平均より痩せ型のものだった。しかし、男子が魅力的なものとして選んだのは、痩せても太ってもいない平均的な体型だった。</p>
<p>
	この結果を見るかぎり、男たちは、女たちが思うほどスリムな女を求めてはいない。女たちは、必要以上にスリムな体型をよしとしているのかもしれない。</p>
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    </content>
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<entry>
    <title>若い女にひかれる男たち - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post_3.html" />
    <id>tag:www.crystaldigraphics.com,2011:/human//2.4</id>

    <published>2011-08-19T08:21:37Z</published>
    <updated>2011-08-19T08:28:22Z</updated>

    <summary>国によって多少の差はあるものの、男が若い女にひかれることに間違いはないようだ。では、なぜ男は若い女にひかれるのだろうか？</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="男女の違い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<h3 style="color: blue">
	ニューヨーク州の墓地から</h3>
<p>
	一般的に男は若い女が好きだ。そして、年をとればとるほど、自分よりずっと年下の女を求める傾向が強くなる。このことを私か実感したのは、アメリカはニューヨーク州のイサカという町の小さな墓地でのことだ。</p>
<p>
	その夏、私は知人夫婦の家に泊めてもらって、コーネル大学の図書館に通っていた。ある日、彼らの友人の家のパーティに招かれた。そして、その友人宅の隣にあったのが、ちょうど家1軒分ぐらいの敷地面積の小さな墓地だ。町が村であった時代からの古い墓地だったのだろう、もう手入れをする人もいないのか、苔むして傾いている墓石も多かった。</p>
<p>
	日本の何々家の墓というのと違い、アメリカの墓地では１人ひとりに墓石がある。夫婦の墓石は隣り合っている。墓石の間を歩きながら、そこに刻まれた生年と没年をぼんやりと眼で追っていた。 1800年代後半から1900年代初頭にかけて建てられた墓石が多かったように思う。不謹慎このうえないのだが、何歳で亡くなったのか、そのとき夫あるいは妻は何歳だったのかを、無意識に計算していたのだろう、途中でハタと立ち止まってしまった。それは、こんな墓石が並んでいるケースが、少なからずあったからだ。</p>
<ul>
	<li>
		ジョン・スミス　1812 － 1895 (享年83)</li>
	<li>
		スーザン・スミス(最初の妻)1830－1855(享年25)</li>
	<li>
		ジュデイ・スミス(2番目の妻)1845－1875(享年30)</li>
	<li>
		メアリー・スミス(3番目の妻)1872－1892(享年20)</li>
</ul>
<p>
	妻たちが若くして死亡した原因は、墓石からは知るよしもない。どんな夫だったのかと勘ぐりたくもなるが、適切な避妊という手段のなかったこの時代は出産時の死亡も多かっただろう。しかし、ここで際立っているのは、夫は自分かどんなに年老いても、若い妻をめとっていたという事実だ。3番目の妻など、10代で70代の夫に嫁いでいる計算になる。この時代、アメリカといえどもまだまだ貧しかっただろう。貧しい家の娘は、金持ちの老人に嫁ぐ以外生き延びるすべがなかったのかもしれない。</p>
<p>
	この墓石に刻まれたような極端な年齢差の夫婦は、いまのアメリカや日本では少ないだろう。しかし、男が若い女にひかれる、そして、年をとればとるはどずっと年下の女を求める、という傾向は現代も変わっていない。それを示すデータを次に見てみよう。</p>
<h3 style="color: blue">
	若い女にひかれる男たち:現代のデータから</h3>
<p>
	学者さんは、まあ、いろんなところからデータをとってくる。アメリカのアリゾナ州とインドのニューデリーの新聞に載った、交際相手募集の個人広告をまとめたものだ(Ｋｅｎｒick＆Kee1 1992)。</p>
<p>
	アメリカの町のコーヒー・ショップやアイスクリーム・ショップには、よく無料のタウン紙が置いてある。｢夕刊フジ｣くらいの小さめの紙面サイズで、週1回刊行される。町の中のエンタメ情報を把握するには、とても便利な新聞だ。こういった新聞のいちばん後ろにあるのが、個人広告欄。アパート貸します、ハウスメート募集、車売ります、などと並んで、かならず交際相手募集の広告が載っている。</p>
<p>
	｢白人男性　35歳　専門職　アウトドア好き　まじめなおつき合いの裕子として20～30歳の活発な女性を求む　人種関係なし｣といったぐあいだ。インドの場合も、似たような新聞からデータをとったと考えていいだろう。</p>
<p>
	アリゾナの20歳男性の場合、自分より5歳年下から5歳年上の女性を希望している。これが60歳男性になると、年上は問題外。希望するのは、自分より7歳から15歳下の女性となっている。</p>
<p>
	インドでは、若い男性も年下だけを希望している。しかし、全体的な傾向はアリゾナと同じだ。 20歳男性の場合、自分より6歳下から同い年ぐらいの女性を希望している。これが50歳男性になると、希望するのは、自分より7歳から16歳年下の女性になる。　このように国によって多少の差はあるものの、男が若い女にひかれることに間違いはないようだ。では、なぜ男は若い女にひかれるのだろうか？</p>
<h3 style="color: blue">
	男が若い女にひかれる理由</h3>
<p>
	男が若い女にひかれるのには生物学的な理由がある。それは、女の妊娠・出産能力の年齢差、つまり子をつくる能力の年齢差だ。</p>
<p>
	性的に成熟した10代後半以降の女たち。若いはど子どもができやすい。だから、男たちは若い女を選ぶ。若い女を選ぶことで、よりたくさんの子、そして、遺伝子を次世代に残せるからだ。</p>
<p>
	生物学的にもっとも子どもができやすいのは、10代後半から20代後半-だいたい30歳ぐらいまでの女たちだ(tｅ ｖelde ＆Ｐｅａｒson 2002)。この年齢がいちばん妊娠しやすい。流産せず無事出産にこぎつける確率がいちばん高いのも、この年齢だ。30歳を超えると、妊娠・出産する確率が下がり始める。50歳前後で閉経を迎えるが、実際に子を産めるのは平均40歳ぐらいまでという。40歳を超えると、妊娠はしてもなかなか出産につながらない。本人も、そして医者さえも気づかない早い時期に自然流産していることが多いようだ。</p>
<p>
	無事な出産につながる妊娠の確率は、35歳では0.45、つまり20～30歳の半分以下になる。</p>
<p>
	そう、男たちは、よりたくさんの子を残すために若い女を選ぶ。もちろん、男たちは子をつくろうと意識して女を選んでいるわけではない。実際、セックスは楽しんでも子どもは欲しくないと、どちらかというと避妊のはうに気を配っている。</p>
<p>
	しかし、私たちのご先祖様を考えてみよう。若い女を選んだ男は、たくさんの子を残したはずだ。年をとった女を選んだ男は、あまり子を残せなかっただろう。そして、私たちはみんな、子づくり競争の勝利者の子孫だ。より若い女を選ぶという性質に一部でも遺伝的要素のあるかぎり、その性質は、子孫である私たちにも受け継がれているはずなのだ。</p>
]]>
        
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    <title>なぜ男は浮気っぽく、女は男をえり好みするのか？ - 男と女の心と脳の違い</title>
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    <published>2011-08-19T07:59:57Z</published>
    <updated>2011-08-19T08:03:34Z</updated>

    <summary>一般的に、男は女をあまりえり好みしないといわれる。じっくり交際相手を選ぶよりは、できるだけ多くの異性と交際しようとする。女は、その逆だ。じっくりと時間をかけて男を観察し、慎重に交際相手を選ぶ。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	一般的に、男は女をあまりえり好みしないといわれる。じっくり交際相手を選ぶよりは、できるだけ多くの異性と交際しようとする。女は、その逆だ。じっくりと時間をかけて男を観察し、慎重に交際相手を選ぶ。｢そんなことワザワザいわれなくても、誰でも経験から知っている｣という声が聞こえてきそうだが、まずは、おもしろいデータを２つほど見てみよう。</p>
<p>
	アメリカの大学生148人(男子75人、女子73人)に、一定の期間内に理想としては何人の異性と交際したいかをたずねた結果だ(Ｂｕss＆Schmitt 1993)。たとえば、３年の間に、男子は平均9人の異性と交際したいと考え、女子は平均2人の異性と交際したいと考えている。期間の長さにかかわらず、男子の理想とする交際相手の数は、女子の理想とする数より多い。一生のうちに何人と交際したいかとなると、女子は５<br />
	人止まりだが、男子では18人と、20人近くに跳ね上がる。</p>
<p>
	同じアメリカの大学生148人に、知り合ってからどのくらいでセックスするかを、－３から３の7段階評価で答えてもらった結果だ(Ｂｕss＆Schmitt 1993)。縦軸の3が｢絶対にする｣を、－3が｢絶対にしない｣を表している。ゼロは中立、｢どちらともいえない｣だ。知り合って1週間を超えたあたりから男子は｢する｣に傾き始める。一方、女子が｢する｣に転じるのは、ずーつと先、６ヵ月を過ぎたあたりだ。1週間と６ヵ月、あなたが<br />
	男であれ、女であれ、ここまでの開きがあるとは思っていなかったのではないだろうか。</p>
<p>
	では、なぜ、このような男女差がでてくるのだろうか？</p>
<h3 style="color: blue">
	男が浮気っぼく、女が男をえリ好みする理由</h3>
<p>
	オスができるだけたくさんのメスを手に入れようとし、メスが注意深くオスを選ぶというのは、動物一般に見られる傾向だ。そして、このようなオスとメスの行動の違いは、もとをただせば、両者のつくる配偶子の大きさの違いから生まれてくる。</p>
<p>
	先に述べたように、進化という視点から考えると、動物個体が生きている究極の目的は、生き残り、子をつくり、自分の遺伝子を次世代に残すことだ。そして、遺伝子しかもたない小さな配偶子(精子)をつくるのがオス、栄養を含んだ大きな配偶子(卵子)をつくるのがメスだった。</p>
<p>
	精子は小さくてつくるのにエネルギーがあまりかからないので、オスは一度にたくさんのメスの卵を受精させられるだけの精子をつくることができる。従って、オスはたくさんのメスと交配すればするほど、たくさんの子をつくり、自分の遺伝子を残すことができる。ちなみに、1994年発行のギネスブックによれば、ヒトの男性による子の数のギネス記録は、17～18世紀のモロッコ王のムーレイ・イスマイルの残した、少なくとも1､042人という数字だ。少なくともというあいまいな表現なのは、女の子は途中で数えるのをやめ、男の子も700人を超えたあたりで数えるのをやめてしまったからだ。</p>
<p>
	一方、栄養を豊富に含んだ大きな卵子をつくるには、たくさんのエネルギーが必要だ。だから、いっぺんにそんなに多くはつくれない。メスがどんなにたくさんのオスと交配しても、できる子の数は自分のつくる卵の数より多くなることはない。ヒトを含むほ乳類では、ふつう妊娠期間中と、そして授乳中も子はつくれないので、メスが一生のうちにつくれる子の数はさらに少なくなる。</p>
<p>
	では、メスはどうするか？　数少ない卵ができるだけ生き延びられるような戦略をとる。子どもによい遺伝子を伝えられるような健康で優秀なオス、あるいは、食べ物や隠れ場所など子どもが育っていくのに必要な資源をたくさんもったオスを注意深く選ぶのである。ちなみにクレッブスとデイビス(1993)によれば、ヒトの女性による子の数のギネス記録は、27回の妊娠で産んだ69人だ。これもすごいといえばすごいが、男性の1､042人にはとてもおよばない。</p>
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    <title>オスとメスの違いとは？ - 男と女の心と脳の違い</title>
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    <published>2011-08-19T03:42:29Z</published>
    <updated>2011-09-28T05:13:48Z</updated>

    <summary>そもそもヒトの男を含むオスとはなんで、ヒトの女を含むメスとはなんなのだろう。別のいい方をすれば、オスとメスの根本的な違いとはなんなのだろう。</summary>
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    <category term="トップ表示記事" label="トップ表示記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<h3 style="color: blue">
	オスってなに？　メスってなに？<span style="display: none">&nbsp;</span></h3>
<p>
	そもそもヒトの男を含むオスとはなんで、ヒトの女を含むメスとはなんなのだろう。別のいい方をすれば、オスとメスの根本的な違いとはなんなのだろう。</p>
<p>
	動物のなかには、ヒトのようにペニスなどの外性器の違いで、オスとメスの区別がっくものもいる。また、ライオンやシカのように、タテガミやツノのあるなしといった違いで、性別が区別できるものもいる。しかし、ペニスのあるなしや、タテガミやツノのあるなしといった外見的な違いがなく、オスとメスの区別がつきにくい生き物も多い。たとえば、スーパーの鮮魚売り場に並んでいるサンマやサパがそうだ。</p>
<p>
	では、外見に違いが見られない動物のオスとメスは、どうやって区別するのだろう。答えは単純。精子をつくるのがオス、卵子をつくるのがメスである。これがオスとメスの根本的な違いであり、生物学的なオスとメスの定義である。</p>
<p>
	<a href="http://top.realcoms.co.jp/1000666507/" target="_blank">受精</a>によって新しい個体、つまり子になる細胞を配偶子という。そして、小さな配偶子を精子、大きな配偶子を卵子と呼んでいる。精子は、ほとんど遺伝子しかもたないので、元気に動きまわることができる。卵子は、遺伝子に加えて受精卵が育つための栄養をたっぷり含んでいる。栄養を含んで大きくなったぶんだけ、卵子の動きはにぶい。</p>
<p>
	オスとメスの根本的な違いはシンプルだが、とても重要な違いだ。これから解説していく動物のオスとメスの性行動の違いも、ヒトの男女の性行動の違いも、配偶子の大きさの違いと密接に関係している。</p>
<h3 style="color: blue">
	なぜ、性はオスとメスの２つなのか？</h3>
<p>
	なぜ多くの生物では、性が2つなのだろうか。</p>
<p>
	バクテリアなどの単細胞生物は、自分の体を2つに分裂させて増えていく。これを無性生殖という。一方、ヒトに見られるような、異なる個体の配偶子同士が受精することによって、子が生まれて子孫が増えていく、という方法を有性生殖と呼んでいる。</p>
<p>
	はるか昔、地球上に有性生殖をする生物が生まれた当初は、配偶子の大きさにはあまり差がなかったと考えられている。それが小さな配偶子(精子)と大きな配偶子(卵子)に分かれていったのには、配偶子同士が出会う確率と、各配偶子がどれだけ子に栄養を与えて子の生存率を上げるかが関係している。</p>
<p>
	小さい配偶子は栄養が少ないので子の生存率には貢献しないが、移動性に富み、はかの配偶子と出会う確率が高い。大きい配偶子は、移動性が低くほかの配偶子と出会いにくいが、たくさんの栄養を与え子の生存率を上げる。中間サイズの配偶子は、相手探し競争では小さい配偶子に負け、子の生き残り競争では大きい配偶子に負けてしまうことが、コンピュータ・シミュレーションで証明されている。</p>
<p>
	有性生殖が生まれた当初は配偶子の大きさにあまり差がなかったといっても、小さめの配偶子をたくさんつくる個体、中間の大きさの配偶子をつくる個体、そして大きめの配偶子をつくる個体と、多少の個体差はあったに違いない。その後、小さい配偶子や大きい配偶子をつくる個体が、中間サイズの配偶子をつくる個体より多くの子を残し、それが何世代も繰り返されるうちに、小さな配偶子をつくるオス個体のグループと、大きな配偶子をつくるメス個体のグループの2つに分かれていったと考えられている。</p>
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    <title>男と女の違いとは - 男と女の心と脳の違い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.crystaldigraphics.com/human/difference/post.html" />
    <id>tag:www.crystaldigraphics.com,2011:/human//2.1</id>

    <published>2011-08-19T01:31:26Z</published>
    <updated>2011-08-19T02:48:24Z</updated>

    <summary>男女の生物学的な違いは、さまざまなところに見受けられる。　男と女の違いについては、これまでにも、たくさんの本が書かれてきた。しかし、男と女に違いがあるというとき、男と女が遠く離れたまったく別の生き物だといっているわけではない。

これまでに書かれた多くの本、そして、この本でいう男女差は、あくまでも男と女の平均的な傾向の差だ。｢男はかならずこうだ｣とか、｢女はかならずこうだ｣という絶対的なものではない。
</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.crystaldigraphics.com/human/">
        <![CDATA[<h3 style="color: blue">
	男と女には違いがある。生物学的に違いがある。</h3>
<p>
	たとえば、体の仕組み、行動や考え方、そのもととなる脳の構造など。男女の生物学的な違いは、さまざまなところに見受けられる。　男と女の違いについては、これまでにも、たくさんの本が書かれてきた。しかし、男と女に違いがあるというとき、男と女が遠く離れたまったく別の生き物だといっているわけではない。</p>
<p>
	これまでに書かれた多くの本、そして、この本でいう男女差は、あくまでも男と女の平均的な傾向の差だ。｢男はかならずこうだ｣とか、｢女はかならずこうだ｣という絶対的なものではない。</p>
<p>
	科学的研究では、男と女の平均を比べて統計的に有意な差があれば、男女は違うと結論する。つまり、科学的証拠の示す男女差は、平均の差だ。たとえば、女は地図が読めないとよくいわれるが、それはこういうことだ。何人もの男女に地図を渡し、Ａ地点からＢ地点まで行くように指示する。そして、かかった時間を計る。男の平均は、女の平均より短い。確かに平均すれば、男のほうがさっさとゴールに到達する。このとき科学者は、地図を読む能力には男女差があると結論する。しかし、男女の所要時間には大きな重なりがある。さっさとゴールに到達する女もいれば、ゆっくりとゴールする男もいる(Ｇａｌｅａ＆Ｋｉｍｕｒa 1993)。</p>
<p>
	このように、男女の平均に差があっても、男女間で大きな重なりがある場合がほとんどだ。男もいろいろ、女もいろいろである。</p>
<p>
	女性的な男性もいれば、男性的な女性もいる。それが、ふつうだ。そして、男女差はあくまでも平均の差だ。</p>
<h3 style="color: blue">
	もうひと言:生物学的説明と善悪は別物、男女差と優劣も別物</h3>
<p>
	数年前にやっていた｢不機嫌なシーン｣というテレビドラマを覚えているだろうか？　主役は竹内結子で、動物行勤学専攻の大学院生役。その相手が内野聖陽。彼女の元恋人で、同じく動物行勤学専門の大学教授だ。この教授、なにかにつけて｢男の遺伝子は浮気するようにできているんだ｣と豪語していた。</p>
<p>
	放映されてからもう何年も経つのに覚えているのは、この教授が、動物行動学者としてあるまじき自己正当化をしていたからだ。テレビドラマごときに目くじらを立てるなといわれそうだが、1つ間違えばとても危険なメッセージをあのドラマは伝えていたと思う(動物行動学者という設定でなかったら、許したと思うけど)。</p>
<p>
	進化という視点から考えると、動物個体が生きている究極の目的は、生き残り、子をつくり、自分の遺伝子を次世代に残すことだ。浮気や虐待、はてはわが子を殺すといった行動であっても、その行動をする個体が、それをしない個体より多くの子を次世代に残すなら、その行動は受け継がれていく。つまり、倫理的な善悪とは別に、たんにより多く子を残した個体の遺伝子が、のちの世に残っていくのである。だから、｢祖先から受け継ぎ遺伝子に組み込まれているんだから、やってあたり前。正しいんだ｣という考え方は危険なのだ。へたをすると、殺人をも正当化してしまうことになる。</p>
<p>
	進化生物学や動物行勤学と呼ばれる生物学の分野は、ヒトを含むさまざまな動物の行動に説明を与える。しかし、説明を与えるだけで、善悪の判断を下すわけではない。</p>
<p>
	男女差についても、生物学が受けもつのは、男と女が違うという事実を示すところまでだ。男女のどちらかがすぐれているとか、劣っているとかいう判断は下さない。</p>
<p>
	男女や人種などの生物学的な違いは、男女差別やユダヤ人虐殺などを含む人種差別を正当化するのに使われたという苦い歴史をもつ。過去の誤ちを繰り返さないためにも、差を優劣と結びつけないでほしい。</p>
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